九州工業大学衛星開発プロジェクト1年の前山です。
私たちのプロジェクトでは、1年生が新人教育として、毎年3月に開催される「種子島ロケットコンテスト cansat部門」に出場しています。しかし、今年は新型ウイルス感染拡大防止のため大会が中止となり、代わりの校内大会が3月5日に開催されました。
各チームのミッションとしては、“GPSに頼らない誘導”、“球体缶サット”、“三輪缶サット”、“サンプル採取”、“安全な着地”、“張力によるパラシュートの切り離し”がありました。
今回の校内大会では、30mの高さから機体を落下させ、その後グラウンドで機体を走行させました。
6チーム中、走行できたのは1チームのみでした。“安全な着地”チームです。他のチームは落下の衝撃で機体が壊れてしまったり、プログラムがうまく作動しなかったりと、練習通りにはいかないチームがほとんどでした。
新人教育を通して計画性の大切さ、イメージを実現させる難しさを学びました。これからの新衛星開発を支える一員となれるよう、知識、技術を増やしていきたいです。
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